組み合わせの妙を楽しもう!

北欧の家庭では祖父母や両親から譲り受けたものを大切に使い、また子世代、孫世代へと受け継いでいく価値観が大切にされています。
古いものを大切にし、愛着を持ちはぐくんでいく文化なので、蚤の市などがとても活発に開催され、生活の一部として根付いています。

受け継いでいる家具や食器、調度品や旅行先で出会ってしまったお気に入りの一点、新しく買い足したものなど、購入時期や価格などは気にせず、お気に入りのものに囲まれ自分なりの心地よいバランスを見つけましょう。

ダイニングテーブル

家族の食卓を囲むダイニングテーブルは、北欧で暮らす人々にとっては一番重要な場所だそう。
朝や日中は少しでもお日様の光を浴びられるように大きな窓の近くに配置されることが多くあります。
そんなダイニングテーブルにARABIA、イッタラ、マリメッコなどの食器が気軽に並び、だんらんが始まるのでしょう。

日が暮れてくるとだんだん闇の世界になってきます。
私はすぐに電気をつけて明るい中で過ごそうとしますが、北欧のマダムたちは、そんな闇さえも楽しみに変えてしまうのです。
必要最低限の明かりをともし、その明かりから作られる印影も楽しんでしまうのです。

北欧では家の中では靴を脱ぐ

北欧の住宅では日本と同じく靴を脱ぐということが一般的です。
北欧の住宅は木造建築が多く、水分が大敵だとか。
そのため、靴を脱ぐ文化が定着したという説もあります。
となると、気になるのが北欧の玄関事情。
北欧の玄関はDIYでタイル張りに直されることもしばしば。
タイル張りだとタイルの目地から水が流れ出るようになっているそうです。


お客様ファーストの玄関

玄関でお客様に靴を脱いでもらう時も一工夫。
撥水防汚加工のされている玄関マットを広々と敷いてお客様には広々としたスペースでゆったりと靴を脱いだり履いたりしてもらうそうです。
お客様を気遣う北欧の心がここにあるのではないでしょうか。
日本の玄関でも取り入れたいアイディアだと思います。

まとめ

北欧の文化はとても日本と似ていて、マネできるところもたくさんですね。
おもてなしの心などの共通点があるから、北欧の雑貨に心を惹かれるんでしょうね。
カラフルなマリメッコやアラビア・イッタラの食器も私たちの心をくすぐる要素をたくさん含んでいるのでしょうね。