iittala【イッタラ】について

marimekkoと並ぶ北欧ブランドの一つiittala。

現代的なデザインで、インテリア、食器などを生み出し続けています。
iittalaはフィンランドに本社を置くデザイン会社です。

iittalaはarabia【アラビア】やRÖRSTRAND【ロールストランド】を傘下に置くグループ企業としても、有名です。

iittalaの歴史

iittalaはフィンランド南部のイッタラ村という小さなガラス工場からスタートしました。それは1881年のことです。
スタート当初はい、それまでの伝統技法を守り、吹きガラス、磨きガラス、彫刻ガラスなどの制作を得意としていました。

20世紀に入り、食器類に様々な装飾が施され、より美しく機能美を求められるようになりました。
スカンジナビアン・デザイン作品へと導いた企業の一つでもあります。

1930年代モダニズムの芽生えは アルヴァ・アアルト、アイノ・アアルト などにより革新を起こしました。
【デザインはすなわち思想、かつ誰にでも手に入るようなものにすべきだ】という考えのもとデザインを生み出し続けました。
昔の考えにとらわれず、新しいものを生み出し続け、美しさの機能性をすべての人に届けるという信念のもとiittalaは進み続けてきたのです。

装飾本位のディナーセットを機能的かつ美しい、プログレッシブなスカンジナビアン・デザイン作品へと変えた最初の企業の一つでした。

フィンランド・イッタラ村の小さなガラス工場で生まれたもの。それは人々の日々の日常を明るく照らし、豊かにするものとなり、時代を超えて今に生きています。独特な個性を放ちながらも生活の中にとけこみ、使いやすいもの。そのデザインが持つ人の個性をあらわし、決して飽きがこないこと。それがイッタラの生み出すものなのです。

フィンランドのガラス製品の概念を変え、60年代にはiittalaのガラス製品のラインナップはシンプルでモダンなデザインへと変わっていました。

世代を超えて使える逸品に

iittalaの製品はその美しさからどの年代にもマッチし、世代を超えて使える逸品ばかりです。
また、その美しさ、繊細なデザインは製品のしっかりとした強度にも基づいています。
ダイニングの雰囲気を変えたいときなどに安心して使える強度はなくてはならないものです。
一生にわたって使いたいと思うクオリティを求めて制作しているiittalaだからこそ、家にあるシリーズに新しいシリーズを加えてもより素敵になるデザインを生み出し続けているのです。

北欧の世代を超えて受け継ぎ、愛用し、大切にし続けるという素敵な文化の一部なのかもしれません。

まとめ

iittalaについてまとめてみました。

まだまだ語りつくせないことがたくさんありますし、まだまだ不勉強な部分がたくさんあると思います。

まだまだ語りつくせないことがたくさんありますし、まだまだ不勉強な部分がたくさんあると思います。

まとめながら思ったのは、iittalaの理念はSDGsに通じるのではないかということでした。

だからこそ、現代にも受け継がれ現代人がひきつけられる美しさを出し続けているのだろうと思いました。